空手道選手権ジュニア、シニアの部の優勝・入賞者が喜びの報告
「PINT&K.O.第31回空手道選手権大会」(4月2日、東京)のジュニアの部・第12回全国少年少女空手道選手権大会で入賞した豊中市在住の小学生1と高校生1人、シニアの部・第5回国際空手道選手権大会で準優勝した大学生1人が4月28日、豊中市役所を訪れ、淺利敬一郎豊中市長に喜びの報告をした。
訪れたのは、ジュニアの部の「小学3年生女子クラス」で3位になった岸愛琴さん(南桜塚)、「中学生重量級女子クラス」で優勝した竹中千星さん(夕日丘)、シニアの部の「シニア女子クラス」で準優勝に輝いた竹中そらさん(夕日丘)。淺利市長は「おめでとうございます。日々の鍛練の成果が出ましたね。これからも練習に励んでがんばってください」と話した。
3人が所属する天志道場(夕日丘、竹中洋一代表)は1996年に創立。空手の技術指導のみならず、精神修養・体力増強など個人の年齢や発達過程、目的などに応じた指導を行っている。
全国少年少女空手道選手権大会の3位決定戦では、岸さんは積極的に攻め、突きが決まるなど延長戦で3対0の判定で勝利し、3位に輝いた。竹中そらさんの妹の千星さんは2015年、2014年にも出場したが、ベスト4であった。決勝戦では、激しい打ち合いの中、上段回し蹴りが決まり優勢勝ちで初優勝に輝いた。
姉のそらさんは、外国の選手も出場するシニアの部に初めて出場。決勝戦では本戦、延長戦 千星さんは「中学生の最後の大会で優勝できてうれしかった。最近黒帯になったので、これからは道場でほかの選手を引っ張っていきたい」と笑顔で話していた。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.05.02
更新日時 2016/05/02