池田市空き家の適正管理の促進に関する協定書を締結 ６月１６日
池田市、池田市シルバー人材センター、大阪府不動産コンサルティング協会は６月１６日、池田市空き家の適正管理の促進に関する協定書を締結する。三者が連携・協力し、池田市内の空き家の適正管理の推進に取り組むことにより、良好な生活環境の保全及び安全で安心なまちづくりの推進に寄与することを目的としている。
池田市シルバー人材センターでは以前から、空き家の除草、剪定などの作業を所有者の依頼を受けて実施されている。大阪府不動産コンサル協会は国土交通省の補助事業（空き家管理等基盤強化推進事業）として、池田市伏尾台をモデル地区に、空き家見守りのための地域ビジネスサポートシステムの「空き家管理マニュアル」を作成した。現在、池田市では、空き家所有者による適切な管理促進に関する対策、その環境づくりとして、空き家見守り団体の育成、支援を行っていくことにしている。今回、三者が連携・協力し、空き家対策に取り組んでいくことになった。
◆具体的な活動内容
・空き家見守りサポート業務
センターの事業として、空き家所有者に代わりセンターが空き家建物の外観チェックなどのけ空き家見守りを行い、状況を所有者へ報告する＝料金は１回２５００円（７月から受け付を開始し、９月から本格的に業務をスタートする。市は当業務の広報活動支援として、市ＨＰへの掲載や、空き家所有者に対する管理指導やアンケート調査などを行う際に、業務のチラシを同封する）
・空き家の適正管理意識の啓発業務＝市民、空き家所有者を対象に、空き家セミナーなどの啓発活動を市が実施する際には、センターと協会は市の支援を行う（８月お盆の帰省の時期にあわせてセミナーの開催を予定）
※問い合わせ＝池田市シルバー人材センター０７２－７５４－１９８０▽池田市都市建設部まちづくり・交通課０７２－７５４－６２６２
＝情報提供・池田市（梶川伸）2016.06.13
更新日時 2016/06/13
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