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水道週間に合わせて豊中市上下水道局が水道水を配布

水道水のPR活動

 豊中市上は水道週間(6月1日~7日)が始まった6月1日、阪急豊中駅と北大阪急行千里中央駅の駅前で、水道水の利用を呼びかけるPR活動を行った。今年の週間のスローガンは「じゃ口から 安心とどけ 未来まで」で、淺利敬一郎市長を先頭に36人の職員
らが「高度浄水処理された水道水です。ぜひおいしい水道水を飲んでください」と道行く市民に声を掛けなが、ら缶入り水道水などを配布した。配られたのは、高度浄水処理された災害用備蓄水のアルミボトル缶(490ミリリットル)4000本と啓発用リーフレット(A4判)4000部だった。
 豊中市上下水道局は1989年から毎年、全国水道週間の時期に合わせて豊中の「安全でおいしい水」のPR活動を実施している。市域の水道水の9割は大阪広域水道企業団からの供給によるもの。この水は通常のろ過処理に加え、オゾン処理や粒状活性炭処理行い、カビ臭を完全除去した高度浄水処理水。今回配られた備蓄水は、この処理水の製造過程で塩素除去・熱殺菌をしたもので、未開栓で5年の保存を可能にした。
きたしん豊中広場では午前10時から淺利市長や上下水局職員が「めっちゃおいしい豊中の水」と書かれたたすきをかけて、約1時間半、啓発用物品を配りながら水道水の安全を市民に呼び掛けた。また、午後2時からは、北大阪急行千里中央駅前周辺に場所を移し、啓発活動を行った。
 市上下水道局は「水道水は安全でおいしいということを知ってもらえる機会。ぜひ飲んで実感してほしい」と話している。
=情報提供・池田市(梶川伸)2016.06.02

水道週間

更新日時 2016/06/01


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