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豊中三中の生徒が熊本地震で募金活動

豊中三中の生徒の募金活動

 熊本地震を受け、豊中市立第三中学校(豊中市栗ケ丘町、林直人校長)の生徒が5月18日から20日まで、阪急豊中駅前のきたしん豊中広場で、熊本地震の被災者支援の募金活動をした。生徒会メンバーの3年生3人と2年生2人の計5人が募金箱を持ち、道行く人に被災者への支援を呼び掛け、約1時間で約5万円が寄せられた。
 生徒会長の富田茉依里さんは「予想以上に募金してくれる人がいると感じました。一刻も早く被災者の皆さんに力を貸してあげたかった」と話していた。今回集まった募金は、熊本県大阪事務所に生徒が直接届ける予定。
豊中三中は生徒会活動で、朝礼の運営やあいさつ運動、昼の校内放送などに取り組んでいる。2011年に発生した東日本大震災のときにも募金活動を実施。熊本地震では4月25日から5月7日まで、校門前で募金活動を行った。より多くの人に募金を呼び掛けようと、豊中駅前での活動を生徒会のメンバーが提案して実現した。4月からの募金活動で、合わせて12万6743円が集まった。募金をした高砂昭宏さんは、「募金をしている子どもたちのがんばりに応えたかった。被災地の皆さんに少しでも力になれればうれしい」と話していた。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.05.21

更新日時 2016/05/21


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