ボランティア団体が集めたこいのぼり45匹が天竺川に
豊中市の天竺川などの清掃活動を続ける「大阪府アドプトリバー天竺川のぞみ会」(岡弘会長)と豊中市公益活動団体「泉丘どこでもボランティア」が4月25日、天竺川の上に45匹のこいのぼりを掲げた。八坂橋(旭丘)の南側を10メートル間隔で川幅いっぱいに横断している。5月15日まで掲げられる。
こいのぼりは地域住民からの寄付などによって集められ、大きい物では全長8メートルにもなる。催しに招待された近隣の幼稚園や保育園の園児約120人は、こいのぼりを見ながら童謡「鯉のぼり」を披露した。子どもを連れて訪れた北山洋平さんは「こいのぼりを見る機会がないので、子どもに一度見せたいと思っていました。これからも続けてほしい」と笑顔で話していた。
岡会長は「これからも子どもから高齢者まで喜んでもらえる催しとして、天竺川の5月の風物詩にしたい。多くの皆さんに見に来ていただきたい」と語った。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.04.26
更新日時 2016/04/26