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「豊中市通学路交通安全プログラム」を策定

 2012年に全国で登下校中の児童等が死傷する事故が多数発生したことを受け 豊中市は通学路の緊急合同点検を実施し、警察署などの関係機関とともに危険箇所について対策を進めてきた。しかし、通学路の交通安全対策は、年々変化する交通環境に合わせた、合同点検の実施や対策の改善・充実などの取り組みを継続して行うことが重要となる。このことから、通学路の交通安全確保を着実かつ効果的に実施するために、PTA連合協議会や警察署などの関係者で組織する推進体制を構築し、対策の基本方針などを示した「豊中市通学路交通安全プログラム」を策定した。

【基本方針】
 市内全41小学校で、3年毎の定期点検を実施。点検、対策、評価、改善を繰り返し実施し、通学路の安全性の向上を図る。
【推進体制】
 学校・PTAによる定期点検結果を道路管理者などからなる対策案等検討会議で協議し、豊中市通学路交通安全推進協議会の意見を聴取する体制とする。
『豊中市通学路交通安全推進協議会』
  (市民)PTA連合協議会
  (交通管理者) 豊中警察署、豊中南警察署
  (道路管理者) 大阪国道事務所、大阪府池田土木事務所
  (豊中市) 都市基盤部、教育委員会
【交通安全対策】
・定期点検における対策
 2015年7~9月の定期点検の結果、175カ所の改善箇所を抽出。路面標示や電柱幕の設置、路側帯のカラー化及び注意喚起やパトロール強化などの対策案を検討
・道路管理者による交通安全対策
 市民の要望や独自調査を踏まえ、2016年度に実施する交通安全対策についての内容を記載。
【今後の予定】
・定期点検に基づく対策箇所について、対策内容を確定し、順次整備を実施。また、その進捗状況を毎年市ホームページにおいて公表。
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/kosodate/kosodatetorikumi/tuugakuro_tenken/index.html
・次回の定期点検は、3年後の2018年度に実施。
=情報提供・豊中市2016.03.27

豊中市通学路交通安全推進協議会

更新日時 2016/03/27


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