豊中市が市制施行80周年をPRする記念ロゴ マークを作成
豊中市は2016年に市制施行80周年を迎えるため、記念ロゴマークを作った。数字の「80」の丸部分を擬人化したキャラクターが手をつなぎ合うイラストに、「夢 もっと とよなか」というキャッチコピーと「市制施行80周年」の文字が添えられたデザイン。市が発行する冊子やチラシ、パンフレット、封筒などに掲載するほか、市民団体なども使用できるようにする。
豊中市は1936年10月15日に、豊中町、麻田村、桜井谷村、熊野田村の1町3村が合併して誕生した。47年に中豊島村、南豊島村、小曽根村を、53年には三島郡新田村のうち大字上新田を編入。さらに55年に豊能郡庄内町を編入し、現市域となった。2012年には中核市に移行した。
「80」を人に見立てたイラスト部分は市職員がデザイン。キャッチコピーは市職員に公募をかけ、提案のあった4つの案について職員で投票を実施し、「もっと 夢ひろがるまち」が最も票を獲得。職員から「とよなか」を加えた方が良いという意見が多く寄せられたことから、最終的に「夢 もっと とよなか」に決定した。
市は10月に完成予定の文化芸術センター(曽根東町)で、10月115日に市制施行80周年記念式典を開催する。市秘書課は「80周年を広く周知し、市民の皆さんにさまざまな記念事業に参加してもらいたい。記念事業を通して、市の魅力に触れ、夢ひろがるまちになれば」と話している。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.02.11
更新日時 2016/02/11