豊中市立環境交流センターの愛称はeMIRA IE環境交流センター
豊中市と株式会社アーバンプランニング(吹田市、矢野隆司社長)は1月29日、豊中市立環境交流センター(中桜塚)のネーミングライツの使用に関して合意した。これにより、2016年度からセンターは「豊中市立eMIRAIE(イーミライエ)環境交流センター」という愛称になる。 豊中市は2013年から民間事業者などを対象にネーミングライツ事業を実施し、これで8施設目。
「eMIRAIE」とは「良い未来へつづく街をめざして」という同社の住宅ブランドの愛称。センターがめざす環境分野における未来に向けた活動を発信できる場になるようにという思いが込められている。期間は3年で、契約金額は年間50万円。市財政課は「事業者の皆さんとの協働により、地域の活性化と施設の管理運営の費用の確保につなげていきたい」と話している。
アーバンプランニングは2003年設立で、不動産の売買、建築物の設計・工事監理など不動産事業を行っている。建築用地を用いて工事が始まるまでの間、花や緑を植えてガー
デニングを行ったり、ベンチを置いたりして、地域の人たちの憩いの場を作るほか、イベントで花を配布するなど緑化活動を通じて地域の活性化の一助としたいとして、今回のネーミングライツ事業に応募した。
この日は矢野社長が市役所を訪問し、淺利敬一郎市長と基本合意書に調印した。矢野社長は取締役社は「豊中市は賑わいがあり、住みやすい地域。施設に愛称をつけることができて光栄。地域貢献を通じて地域をより良くしていきたい」と話していた。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.01.30
更新日時 2016/01/30