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春団治さんをしのんでハナミズキを植樹

ハナミズキの植樹

 1月9日に亡くなった三代目桂春団治さんを追悼するため、倉田薫・池田市長らが1月22日、池田市綾羽2-5―33、五月山公園で紅白のハナミズキを植樹をした。
 池田市豊島南2-3-10、受楽寺(稲津智秀住職)に、初代と二代目を顕彰する春団治之碑が建立され、毎年「いけだ春団治まつり」が開催するなど、池田市とは深いつながりがある。また落語のまちを名乗っている池田市に、三代目春団治さんの多大な貢献があったとして、植樹が実施された。
 植樹には、春団治一門を代表して桂春之輔さんらが出席し、春団治さんが生前に好きだった紅白のハナミズキが植えられた。倉田市長は「三代目春団治師匠に対するご恩の思いを込め、ハナミズキを植えさせていただくことになりました。祈念の植樹ですので花の色については悩みましたが、春団治一門から紅白でいいですよとお許しをもらい、この色にさせていただきました」と冒頭で語った。
春之輔さんは「春団治師匠とした最後の会話が、いけだ春団治まつりに関する内容のものでした。そういった思いもあり、棺の中には春団治まつりのビラを入れさせていただきました」と故人をしのび、思いを語った。
=情報提供・池田市(梶川伸)2016.01.23

春団治まつり 受楽寺

更新日時 2016/01/23


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