空手の全国大会に初出場で準優勝した園児らが豊中市長に喜びの報告
第9回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会で準優勝した園児2人と小学生2人,3位に入賞した中学生と高校生が12月1日、豊中市役所を訪れ、淺利敬一郎市長に喜びの結果を報告した。初出場で準優勝した柴生諒さん(6歳、柴原町)は、空手を初めて1年。「準優勝きてうれしい。緊張して練習したことができなかったので、これからも練習をがんばりたい」と話していた。
大会は、国立代々木競技場第一体育館(東京都渋谷区)で11月14日、15日に行われた。指定の選抜大会や全国10地区の地区予選大会を勝ち抜いた選手が出場すトーナメント方式の大会。5歳の幼児から高校生まで男女ごとに学年別や体重別で行われる。参加総数は1348人。
3回目の出場で準優勝した土橋りあさん(12歳、東泉丘)は小学6年女子40キロ未満の部で準優勝。現「前回の大会から、もっと強くなりたい」と道場に通い続け、今回の準優勝につながった。
同じく準優勝した後藤心菜さん(10歳、春日町)は、小学4年女子30キロ以上の部に出場。4回目の出場で「決勝で今までの練習の成果を出せず、敗退し悔しい思いをしました。次回は落ち着いて試合に臨み、次は日本1をめざしたい」と話していた。
高校女子50キロ未満の部で3位に入賞した赤木莉杏子さん(17歳、北緑丘)は「昨年入賞していたので、とても緊張して大会に臨みました。パンチをこれからの課題として、上をめざしていきたい」と語り、中学女子45キロ未満の部で3位に入賞した和田靜里奈さん(13歳、北緑丘)は「来年も大会に出ることを目標に、練習を続けている」と話した。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.12.02
更新日時 2015/12/02