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グラウンド・ゴルフ交流大会優勝の吉田きくゑさんが豊中市長に報告

優勝を報告する吉田さん

 第28回全国健康福祉祭(ねんりんピック)やまぐち大会のグラウンド・ゴルフ交流大会に大阪府代表として出場し、女性の部で優勝した吉田きくゑさん(74歳、豊中市島江町1)が12月1日、豊中市役所を訪れ、淺利敬一郎市長に喜びの報告をした。吉田さんは「起伏の激しい芝生コースで難しかったが、優勝できてうれしいです」と大会を振り返った。
ねんりんピックは、健康保持・増進、社会参加などを図り、触れ合いと活力ある長寿社会の形成に寄与するために、厚生省(現・厚生労働省)の創立50周年を記念して、1988年に始まり、毎年都道府県の持ち回りで開催されている。60歳以上の高齢者を中心に、卓球やテニスなどのスポーツ競技、美術展、音楽文化祭、健康福祉器具展などを行う総合的な祭典。今大会は、山口市をはじめ山口県内13市6町が会場となり、10月17日~20日まで行われた。
 岩国市で行われたグラウンド・ゴルフ交流会には、府県245人、政令指定都市113人、東京都12人、山口県30人が参加し、女性の部には119人出場。1グループ6人前後で編成し、3ウンド24ホールの合計打数で競った。
吉田さんは友人に誘われたのをきっかけに56歳でグラウンド・ゴルフを始め、週3回練習を行ってきた。これまでの大会の実績から大阪府代表に選ばれた。ねんりんピックへの出場は初めてだった。
 吉田さんは大会を楽しもうとリラックスして試合に臨み、1ラウンド22打、2ラウンドで20打、3ラウンドで19打の合計61打で、2位と1打差で優勝を果たした。吉田さんは「試合は接戦で緊迫した状況のときもあったが、全国から来る出場者と話せて楽しかった。健康のためにも、これからも地域の人たちと元気で楽しく続けていきたい」と話していた。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.12.01

第28回全国健康福祉祭

更新日時 2015/12/01


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