豊中市が人口ビジョンと総合戦略を策定
人口減少や少子高齢化に歯止めをかけるため豊中市は、まち・ひと・しごと創生「人口
ビジョン」と「総合戦略」を策定した。政情報コーナーや市ホームページで見ることができる。概要は次の通り。
【人口ビジョン】
◆少子化の進行、生産年齢人口の減少に歯止め、年齢構成のバランス維持=豊中市の都市魅力を高める施策の展開~市外からの転入促進、中でも生産年齢人口の転入につながる市のブランドイメージを強化
◆2040年における人口の将来展望=34万人→38万人
・高水準であった過去4カ牢(平成22年度~平成25年度)平均の合計特殊出生率1.37維持
・現状の高い純移動率を維持
【総合戦略】計画期間=平成27年度~平成31年度
◆基本目標①“住みたい”“訪れたい”魅力あふれるまち とよなか
・社会増加数=6000人増加(平成27年度~31年度の合計)
・滞在人口(休日・14時)=37万人(平成26年度)を維持
◆基本目標②働く場をつくるまち とよなか
・市内で働いている市民の割合=36.9%(平成22年度)を40%に
・付加価値額(企業の生産活動によって新たに生み出された価値のこと 付加価値額=売上高一費用総額+給与総額+租税公課)=3895億円(平成24年度)を4000億円に
・開業率(ある特定の期間において、新規に開設された事業所を年平均にならした数の期首において既に存在していた事業所に対する割合)=2.4%(平成24年度)を2.8%に
◆基本目標③地域でつながり支え合うまち とよなか
・ボランティア活動や市民活動に取り組んでいる人の割合=18%(平成25年度)を30%に
・住み続けたいと感じている市民の割合=83.8%(平成25年度)を86%に
◆基本目標④安心して産み育てられるまち とよなか
・子育てがしやすいまちであると感じている市民の割合=57.4%(平成25年度)を60%に
・合計特殊出生率=1.37(平成22年度~平成25年度平均値)を減少させない
・女性就業率(対象:25歳~44歳)55.9%(平成22年度)を60%に
◆基本目標⑤子どもが育ち・筆び、社会で活躍するまち とよなか
・将来の夢や目標をもっている児童・生徒の割合=学校84.8%(平成26年度)、中学校69.2(平成26年度)をいずれも100%に
・全国学力・学習状況調査の平均正答率=すべて全国平均を上回る
・就業率51.6(平成22年度)維持
=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.12.01
更新日時 2015/12/01