豊中市立庄内公民館で消しゴムを使ったはんこ作り
豊中市立庄内公民館(三和町3)は11月19日、日本イレイサースタンプ協会認定
クリエーター・中谷ひさよさんを講師に、年賀状やお年玉袋に押して楽しめる消しゴムはんこ作りをした。市民20人が参加し、消しゴムに来年の干(えと)のさるや富士山など用意された図柄を転写し、カッターナイフや彫刻刀で制作した。
はんこ作りは図柄の下絵を消しゴムに写すところからスタート。参加者は初めての人が多く、薄紙に写し取った下絵を、丁寧に消しゴムに転写し、カッターマットの使い方や、インクがゆがまないようにカッターの刃を斜めに入れるなど、ポイントを教わりながら、慎重に彫っていた。参加者の山口公代さん(50歳、曽根東町)は「来年の干支のさるは、細い線や曲線が多く難しかったです。せっかく作ったのでぜひ、年賀状に使いたい」と話していた。
催しを企画した庄内公民館は「市民に個性を発揮したオリジナルのはんこを作ってもらい、年賀状に使ってほしいと思い企画しました。これからも楽しみながら制作して欲しい」と話した。講師の中谷さんは「消しゴムはんこは、気軽に取り組むことができるので多くの人に知ってほしいです。個性を生かしたはんこを使った手紙は、受け立った人に
も喜ばれると思います。ぜひ今回の力作を年賀状に使って欲しい」と語った。
=情報提供・豊中市2015.11.20
更新日時 2015/11/20