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豊中スキップスポーツ少年団が全国小学生クロスカントリーリレーに2年連続出場

全国大会出場を報告した豊中スキップスポーツ少年団のメンバー

 豊中スキップスポーツ少年団(舘﨑弘士代表、35人)が、第18回全国小学生クロスカントリーリレー(12月12、13日)の大阪府代表として、2年連続の出場を決めた。少年団のメンバーら21人が11月17日、豊中市役所を訪れ、淺利敬一郎市長に全国大会への出場を報告した。大会は12月12、13日に万博記念公園(吹田市)で開催される。
 クロスカントリーリレーは、1人が1.5キロの区間を走り、6区間の総合タイムで順位を決定する。1、3、5区を女子選手が、2、4、6区を男子選手が走る。1チームは小学5、6年生の男女各4人から成り、全国47都道府県から各1チーム、さらに大阪府は開催地枠が2枠与えられているため、合計50チームが全国大会に出場する。
 10月18日に二色の浜公園(貝塚市)で開催された大阪府の予選会には22チームが出場。少年団は第4区まで総合2位を維持していたが、第5区で4位まで順位を下げた。しかし、最終第6区で、加藤航己さん(野畑小学校6年)が出場選手の中で最も早い区間記録となる5分46秒で走り、総合第3位となって全国大会への出場を決めた。
 全国大会へは、小学5年生が2人、6年生6人が出場する。加蕗さんは「2年連続で全国大会へ出場することができたので、昨年より順位を上げてゴールしたいです」と大会への意気込みを語った。
 少年団は豊中市内在住の小学1年生から6年生までが所属。日曜日の午前中に2時間、火曜日の夕方に1時間、野畑小学校のグラウンドで練習している。練習メニューは100メートル走や800メートル走、走り幅跳び、ソフトボール投げなど、さまざまな競技を取り入れている。練習方法は、指導者が与えたものを行うのではなく、上級生が下級生の練習を指導するなど、選手の自主性や選手同士のコミュニケーションを重んじている。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.11.17

全国小学生クロスカントリーリレー

更新日時 2015/11/17


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