社会人落語日本一第7代目に関大亭笑鬼さん
第7回社会人落語日本一決定戦が10月4日、池田市立市民文化会館(天神1-7-1)で開か、豊中市の会社員、関大亭笑鬼(かんだいてい・しょうき=本名:西尾方宏)さん(60歳)が選ばれた。
1次審査を通過した169人のうち166人が3日、落語みゅーじあむ(栄町7-3)など市内6会場で予選を行い、勝ち残った10人が決勝戦で日本一の座に挑んだ。審査員は桂文枝さん、桂きん枝さん、作家の難波利三さん、脚本家の林千代さんの4人。
優勝した笑鬼さんの演目は、大会統括・文枝師匠の作品でもある「ぼやき酒屋」。笑鬼さんは「まさか、日本一になれるとは思いませんでした。今までの2回古典でこの大会に挑戦しましたが良い結果が出なかったので、今年は思い切って関大の先輩でもある文枝師匠の作品で日本一に挑戦しました。結果が出せて本当に良かったです」と感想を述べた。
その他の入賞者は以下の通り。
<第2位>川崎亭好朝=かわさきてい・こうちょう(本名:吉田大作、51歳、盲学校教員、福岡県田川郡川崎町)
<第3位>千壱夜舞歌(本名:横川千佳、48歳、システムエンジニア、神奈川県川崎市)
<市長賞>立の家文弥(本名:高見英紀、43歳、会社員、兵庫県たつの市)
=情報提供・池田市(梶川伸)2015.10.05
更新日時 2015/10/05