神田八坂神社例祭宵宮 子どもだんじり元気よく
23日、池田市神田の神田(こうだ)八坂神社で、秋の例祭の宵宮としてだんじり巡行が行われた。だんじりは子どもたちに引かれて町内をまわり、午後4時15分ごろ八坂神社境内に戻った。はっぴを着て大きな声を出し、力いっぱいだんじりを引く子どもたちに、沿道で見守る親やお年寄りから拍手が贈られた。
秋の例祭は神田まつりとして池田市民俗文化財に指定されている。起源は江戸時代中期とされ、だんじりの巡行は平成15年から行われているという。24日の本宮では、午前9時半から氏子たちによる例大祭が行われ、午後1時から高さ6~7メートルの幟(のぼり)が境内に入る幟宮入り、午後2時から御輿(みこし)の渡御が行われる。(礒野健一)
更新日時 2010/10/23