少年剣道大会で準優勝の小曽根寺内剣友会が豊中市役所に報告
日本武道館(東京都)で行われた第50回全国道場少年剣道大会(主催=全日本剣道道場連盟、特別後援=毎日新聞社)小学生団体の部で準優勝に輝いた小曽根寺内剣友会(代表=井関大輔さん、180人)のメンバー5人が9月11日、豊中市役所を訪れ、淺利敬一郎市長に喜びの報告を行った。大将の門田功成さん(北条町、12歳)は「今年は団体戦の練習も取り入れて稽古をしていたので、優勝できなくて悔しいです。この経験をもとに今後の大会では優勝をめざしたい」と話していた。
大会は毎年開催され、都道府県予選を勝ち抜いた小学生団体540チームが参加した。剣友会は、5月24日に大阪市の住吉スポーツセンターで開催された大会で優勝し、全国大会への出場を決めた。出場メンバーは、先鋒の神原康祐さん(若竹町、11歳)、次鋒の東樹聖さん(北条町、12歳)、中堅の柴田康祐さん(旭丘、12歳)、副将の井関孝大郎さん(北条町、11歳)と大将の門田さん。5人は、全国で活躍できる選手をめざす選手コースに所属。近隣小学校で週5日、2時間の稽古に加え、残りの2日は豊中南警察署にも稽古に行き、警察官から指導を受けている。
全国大会の準決勝では、東さんと柴田さんが連勝し、井関さんも鮮やかな引き面を打ちで勝利。決勝では2本を先取され中堅戦が引き分けとなり、準優勝となっ た。井関孝大郎さんは「去年が3位、今年が2位と順位が上がっているので、稽来年は優勝したい」と話していた。
=情報提供・豊中市2014.09.14
更新日時 2015/09/13