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豊中市と岩手県陸前高田市が災害時相互応援協定

災害時相互応援協定の調印式

 豊中市と岩手県陸前高田市は、災害時における相互応援協定を8月21日に締結しました。淺利敬一郎・豊中市長が陸前高田市を訪ね、戸羽太市長と協定書に調印した。
 豊中市は東日本大震災直後に陸前高田市などへ給水活動支援を行うなど、被災地を支援した。その後も豊中市社会福祉協議会と連携・協力して、支援や交流を続けている。特に、陸前高田市へは、市立横田小学校へ要望のあった図書100冊を寄贈したり、「奇跡の一本松」保存事業への募金を実施したりといった支援を続けている。
 また、豊中市消防音楽隊東日本大震災応援キャラバン隊や、高校生などによるボランティアバスが訪問したり、戸羽市長の講演会を豊中市で開催したりするなどの交流も行っている。今回の協定は、2014年12月に豊中市民間保育園連合会が戸羽市長を豊中市に招いて講演会を行った際に、淺利市長と協定締結について話し合われたことから実現したものです。
 災害時相互応援協定は、災害発生時の食料、飲料水、生活必需物資などの提供や、救助、医療、防疫のほか、施設の応急復旧などに必要な物資の提供、職員の派遣などについて、あらためて細部にわたり確認するもの。
 豊中市が単独の市町村と応援協定を締結するのは8市町村目で、東日本大震災の被災地では岩手県大槌町に続いて2件目。
 ◆豊中市が相互応援協定を結んでいる自治体=▽島根県隠岐の島町▽島根県出雲市▽鹿児島県和泊町▽岩手県大槌町▽島根県益田市▽福島県須賀川市▽福島県玉川村

災害時相互応援協定

更新日時 2015/08/22


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