このエントリーをはてなブックマークに追加

南部陽一郎さんの理論をデザインした緞帳を、信和建設が豊中市に寄贈

緞帳のミニチュアパネルの寄贈

 豊中市名誉市民の故・南部陽一郎さんの理論をデザインした緞帳(どんちょう)を、信和建設(前田裕幸代表取締役社長、大阪市淀川区)が豊中市に寄贈することになった。前田社長は8月20日、淺利敬一郎豊中市長に目録と緞帳のミニチュアパネル(縦45センチ、横90センチ)を手渡した。緞帳は2016年秋にオープン予定の豊中市立文化芸術センター(曽根東町)の大ホールに使用される。
 豊中市は、ノーベル物理学賞を受賞し、日本での自宅が市内にあり、市初めての名誉市民でもある南部さんに、緞帳のデザインの監修を依頼。大阪大学の広報やブランディングを行う大阪大学クリエイティブユニットが半年以上かけてデザインを制作した。
 緞帳は、縦10メートル、横21メートル。南部さんのノーベル賞受賞理由となった「自発的対称性の破れ」理論をデザイン化。大ホールの客席壁面に整然と組まれる杉の木材が、緞帳で連動して倒れたり、色づいたりして、さまざまな模様や集落が自発的に生成されていく様子が描かれている。完成したデザインを見た南部さんは、「よくできている」と話していたという。緞帳はこれから製作され、2016年9月に市に納品される予定だ。
 、信和建設は豊中市で創業し、市立小学校の校舎の耐震補強工事やプールの改築工事などを受注したことがある。また、2008年度から2014年度まで、豊中まつりで、市民ボランティアらが着用するTシャツを寄贈している。=情報提供・。豊中市(梶川伸)2015.08.20

豊中市立文化芸術センター

更新日時 2015/08/20


関連地図情報