このエントリーをはてなブックマークに追加

マチカネくんのピンクリボンバッジを販売

マチカネくんのピンクリボンバッジ

豊中市のキャラクター・マチカネくんのピンクリボンバッジの販売が、7月1日に始まった。販売は株式会社クライムメディカルシステムズ(山本登代表取締役、新千里東町1)で、材料費・諸経費を差し引いた売り上げは日本対がん協会の「乳がんをなくす ほほえみ基金」に寄付され、乳がん検診機器の整備やがん相談などに活用される。
 バッジのサイズは縦・横1.9センチで銅合金製。1個500円(税別、送料と振り込み手数料も必要)。同社で販売するほか、ホームページからも申込み可能。問い合わせは同社06-6835-8055。
マチカネくんは、市政施行50周年を記念して1986年に誕生。2012年に商標登録をする一方、事業者に無料で使用許諾をすることで地域ブランドとして有効活用し、市のPRを行ってきた。これまで名刺入れなどのレザー製品やレンタル用敷きマット、もなかなどに商品化されている。
 クライムメディカルシステムズはマンモグラフィ専用画像診断システムなど医療用システムやソフトの製造・販売を手掛けている。ピンクリボンは乳がん検診を受け、乳がんの早期発見することの大切さを伝える「気づき」と「行動」のシンボルマーク。
 マチカネくんを活用したバッジは、7月2日~4日に東京で開催される第23回日本乳癌学会学術総会」と同時開催の「P-1(ご当地のピンクリボンバッジ)グランプリ」に出場する。同社は「乳がんは早期発見で治すことができる。マチカネくんのピンクリボンバッジを通して、より多くの人にピンクリボン運動を知ってもらい、乳がんで苦しむ女性が1人でも少なくなるようお手伝いできればうれしい」と話している。=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.07.01

P-1グランプリ 乳がんをなくす ほほえみ基金

更新日時 2015/07/01


関連地図情報