このエントリーをはてなブックマークに追加

「花の日」にちなんで、梅花高校の生徒が市長にプレゼント

市長に花束を贈った梅花高校の生徒

 働く人たちに日ごろお世話になっている感謝の気持ちを伝えようと、豊中市上野西1、梅花高校(山田正夫校長)の2年生が6月16日、豊中市役所を訪れ、淺利敬一郎市長らにユリやヒマワリなど色とりどりの花束をプレゼントした。淺利市長は、「毎年きれいな
花を届けてくれてありがとうございます。皆さんの感謝の気持ちとてもうれしく思います」とお礼を述べた。
 梅花高校は1878年創立で、キリスト教の理念に基づく教育を行っている。花のプレゼントは、キリスト教の「花の日」にちなんだもので、創立当初から続く伝統ある行事。花の豊富なこの時期に、日ごろの感謝の思いを込めて贈ってい る。今年は6月10日~16日に、生徒58人が市役所や市内の病院、郵便局、私鉄の駅などを、梅花中学校の生徒14人が保健所と消防署を訪れ、そこで働く人たちに花束を贈った。10日には中学の
生徒14人が周辺の住民や商店などに花や花の種を配った。
 「花の日」は、米国の教会で1856年から6月の第2日曜日を「子どもの日」として、子どものための礼拝を行うようになったのが始まり。子どもたちが美しい花とともに歩むようにと、礼拝時に花を持ち寄るようになったことから、この日を「花の日」と呼ぶようになった。現在では礼拝後、花を近隣施設などに届ける行事として、広く定着している。=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.06.17

花の日

更新日時 2015/06/17


関連地図情報