豊中、千里中央駅で水道水をPR
水道週間(6月1日~7日)中の6月2日、淺利敬一郎豊中市長と市上下水道局の職員が、阪急豊中駅と北大阪急行千里中央駅周辺で、おいしく安全な水道水の利用を呼び掛ける啓発活動を行った。
淺利市長と18人の職員らは「安くて安心、おいしい豊中の水道水をご利用くださいなどと道行く市民にPR。高度浄水処理された災害用備蓄水のアルミボトル缶(490ミリリットル)4000本と災害時給水拠点の一覧などが入ったクリアファイル4000部を配布した。配布物を受取った原田牧子さんは、 「家では浄水器を使わず、水道水のままおいしく飲んでいます」と話していた。
豊中市は水道水の9割を、通常のろ過処理に加えオゾン処理や粒状活性炭処理を行いカビ臭を除去した高度浄水処理水の供給を大阪広域水道企業団から受けている。この日配られた備蓄水は、水道水の製造過程で塩素除去・熱殺菌をしたもの。上下水道局は「水道週間を機に豊中のおいしい水道水を知ってもらうとともに、今回お配りした備蓄水や災害時給水拠点の一覧などで、もしもの時の備えを確認してほしい」と話していた。=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.06.02
更新日時 2015/06/02