このエントリーをはてなブックマークに追加

豊中・大門公園で幼年消防クラブ大会、650人参加

幼年消防クラブ大会

 豊中市北桜塚1、大門公園で5月20日、幼年消防クラブ大会が開かれた。クラブに加入している園児約650人が参加した。
 消防署長のあいさつの後、園児ら参加者全員で「火遊びはしません」や「お友達が火遊びをしていたら、注意します」など44の約束を読み上げた。消防音楽隊の演奏が行われた後、園児が2つのグループに分かれて綱引き。車両重量約20トンの35メートル級のはしご車に2本の綱引き用ロープを結び、約200人の園児と力比べ。「オーエス、オーエス」という掛け声とともに、車が動き出すと、園児らは大喜びした。
 見学していた保護者の八木成美さんは、「子どもは消防車が大好きでおもちゃで遊んでいる。このようなイベントで消防車の役割や火が危ないことを理解してくれるとうれしい」と話していた。
 豊中市消防局は、幼年期のころから火の取り扱い方や火災の恐ろしさなどを学んでもらうため、「幼年消防クラブ」を組織している。現在、北消防署管内の28園と南消防署管内の12園の計40園(約800人)でクラブ活動を行っている。=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.05.20

幼年消防クラブ

更新日時 2015/05/20


関連地図情報