市立池田病院で看護の仕事のイベント
池田市立池田病院(城南3-1)は5月11、12両日、看護の仕事を身近に感じてもらうイベントをした。近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日、5月12日の「看護の日」に合わせて行われれたもので、今年が8回目だった。
本館1階では親子白衣体験コーナーが設けられ、メモ帳やハンドタオルなど看護の日にちなんだグッズが当たる抽選会が行われたほか、看護師らが血圧・身体を測定するコーナーが設置された。看護の日には、ルーキーナースと呼ばれる新人看護師らも参加。新人看護師は、初めは緊張で表情が硬かったが、慣れていくにつれて積極的に訪れた人に声を掛け交流を図った。また、イベントには看護師という設定の「ふくまるちゃん」も登場し、院内巡回を行った。ふくまるちゃんの周りには記念撮影や握手をしようと多くの人でにぎわった。
イベントに参加していた看護師長、安部圭子さんは「看護の日のイベントを通じて、皆さんに看護の大切さが伝われば良いと思います。また新人看護師には患者さんとのコミュニケーションの大切さを学んでこれからの業務に生かしてほしいです」とコメントした。=情報提供・池田市(梶川伸)2015.05.12
更新日時 2015/05/12