豊中市が市勢要覧「...snd Toyonaka」を発行
豊中市では、市の魅力を発信するプロモーションツールとして、市勢要覧「...snd Toyonaka」(A4判、32ページ、フルカラー、5000部)を発行した。冊 子は「結婚を間近に控え、住む場所を探す1組の男女が、豊中での暮らしを想像してみる」というストーリーで構成。100枚を超える写真を使用するなど、従来の自治体が発行する冊子とは一味違う市勢要覧となっている。
制作を担当した市広報広聴課は「若い世代への訴求力を考え、目指したのは『日本1文字が少なくなく、市勢要覧らしくない市勢要覧』。この冊子をきっかけに暮らしや学びの場として豊中市を選んでもらえればうれいい」と話している。冊子は市広報広聴課06-6858-2028で配布しているほか、市立図書館で閲覧できる。
冊子は、「便利」「自然」「にぎわい」「文化」の4つの切り口で。市の魅力を紹介している。交通利便性の高さをはじめ、自然の豊かさや商業施設の充実ぶり、文化施設が多いことなど、豊中での暮らしを1組の男女が想像しているという想定で紹介。また、映画監督の山田洋次さんや「とっとこハム太郎」で有名な漫画家の河井リツ子さんなど、市にゆかりのある著名人を紹介するコーナーのほか、豊中まつりなど「市民力」の高さを紹介するコーナー、高校野球発祥の地である豊中グラウンドを紹介するコーナーなど豊中の魅力が満載の冊子となっている。=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.04.03
更新日時 2015/04/03