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庄内公民館で大阪音大グループがコンサート

ランドマークのコンサート

 豊中市三和町、市立庄内公民館で3月19日、大阪音楽大学(庄内幸町)の学生グループ「ランドマーク」(安田つぐみ代表、5人)によるアンサンブルコンサートが開かれた。
 安田さんらは大学でクラシックやポピュラー音楽を学んでいる。朝の連続テレビドラマ小説主題歌のメドレーや、「君の瞳に恋してる」など世代を超えて親しまれてきた曲を披露。市民約60人が来場した。音大の卒業生で、子どもを連れて来場した柴田典子さん(庄内西町)は「懐かしいと思って聞きに来た。公民館で市民の皆さん向けに演奏する経験はとても貴重な機会だと思います。応援しているので頑張ってほしい」と話していた。
 庄内公民館は南部地域連携センターを併設し、2014年3月に地域の活性化を目指して「南部コラボセンター基本構想」を策定した。構想で音大を地域の魅力の1つとして位置付け、公民館では学生や教員が市民向けコンサートなどを開催してきた。
 この日のコンサートはバイオリン、サックス、ピアノ、ドラムの編成で、「情熱大陸」な5曲を演奏。アンコールでは「青い珊瑚礁」が演奏され、会場からは手拍子が起きた。
 バイオリンを演奏した1年生の安田つぐみさんは「皆さんが曲に合わせて体を揺らしたり、目を閉じてじっと聞き入ってくださったりと、とても温かい雰囲気で演奏できてうれしい。市民の皆さんに音楽を楽しんでいただけるよう、もっと練習してまた出演したい」と今後の意気込みを語った。=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.03.20

大阪音楽大学 ランドマーク

更新日時 2015/03/20


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