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豊中のジョージ平野さん、ボランティア演奏８００回
ウクレレを披露する平野さん
豊中市内の老人デイサービスセンターや特別養護老人施設を訪れ、ピアノの弾き語りや漫談などのボランティア活動を続けているジョージ平野さん（本名＝平野量司さん、豊中市小曽根在住、７２歳）が３月９日、市立高川デイサービスセンター（豊南町東１）で、通算８００回目となる公演を行った。
平野さんはいつものようにテンガロンハットをかぶったカウボーイスタイルで登場、ウクレレ漫談とピアノ演奏で、春にちなんだ唱歌や歌謡曲などメドレーで約２０曲を披露した。会場からは笑い声や拍手があがった。これまでの活動について聞かれた平野さんは「私のピアノの演奏を聞いて、涙を流された人が印象に残っています。今後は王貞治さんのホームラン記録868本を超えるように頑張りたい」と笑顔で話していた。
平野さんは１９６９年に豊中市に移り住み、翌年そろばん塾を開業。塾経営のかたわら民生・児童委員なども務め、１９９９年から市内に１０カ所あるデイサービスセンターのほか、特別養護老人ホームや病院などを巡回し、月に４、５回の公演を行っている。
次回の公演は３月２０日に、市立庄本老人デイサービスセンター（庄本町３）で午後１時半から行われる予定。＝情報提供・豊中市（梶川伸）2015.03.09
ジョージ平野
更新日時 2015/03/09
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