池田市が火災予防に尽力する事業所を表彰
池田市消防本部(梶田忠彦消防長)は3月4日、長期にわたって火災予防に尽力している阪急池田ブランマルシェ(池田市栄町1-1)と株式会社オムテック(池田市空港2-1-11)を表彰した。
消防本部は1966年から地域での防火や消防行政に貢献する個人・事業所などを表彰し、その功績をたたえている。今年も、消防記念日となる3月7日を前に表彰式を開いた。
阪急池田ブランマルシェは1985年に阪急池田駅構内に開設以来、消防用設備などの維持管理に努め統括防火管理者制度にも対応して火災予防を行っていることから「優良防火対象物」として、オムテックは1982年の完成検査以来、大阪空港で特殊車両の整備を行っているが、事故もなく施設の維持管理に努めてきたことから「優良危険物事業所」として表彰した。
梶田消防長は「長年、防火活動に尽力いただきありがとうございました。これからも安全で安心なまちづくりのため、しっかりとした防火管理をお願いいたします」と感謝の言葉を述べた。
【消防記念日】
1948年3月7日に消防組織法が施行され、明治憲法下で警察の管轄とされていた消防業務が市町村長の管理する自治体消防制度となったことを記念して制定された日。
=情報提供・池田市2015.03.05
更新日時 2015/03/05