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人命救助で豊中の金崎さんらに感謝状

感謝状を手にする2人

豊中市南消防署(下村義和署長)は3月16日、建物火災で人命救助をした金崎強さん(若竹町1)、金崎要さん(吹田市樫切台)に感謝状を贈った。
この火事は、2月18日午前6時半ごろに発生した。強さんが自宅前で要さんを待っていたところ、近くの火元宅から立ち上る煙を発見し、119番通報をした。火元宅に駈けつけると、玄関が施錠されていたため裏口に回り、トタンでできた壁をはずし、煙を吸って動けなくなっていた住人を、要さんと協力して救出した。2人の適確な救助活動と早期の通報で、延焼することなく、大きな被害はなかった。
強さんは「気がついたら、無我夢中で動いていた。救出することができてよかった」と話していた。謝状贈呈式で、下村署長は「勇気ある救助活動と迅速な通報により、被害を最小限に抑えることができました。大変感謝しています」とお礼の言葉を述べた。=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.03.16

豊中市南消防署

更新日時 2015/03/16


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