このエントリーをはてなブックマークに追加

豊中・蛍池公民館で神鍋高原産の鹿肉を使ったジビエ料理講座

ジビエ料理講座

 豊中市立蛍池公民館(蛍池中町3)で2月26日、大阪国際空港就航都市・豊岡市の神鍋高原産の鹿肉を使ったジビエ料理講座が開催された。
 講師に招いたのは、神鍋高原でペンションを営む北村泳子さんら2人で、豊岡市商工会による神鍋ハートフル食プロジェクト(北村泳子代表)のメンバー。スキーや陸上競技などの合宿でにぎわう神鍋高原で、商工会は地元の食材を使った料理の研究や認定証の発行などに取り組むプロジェクトをしている。
 講座では、市民16人が参加し、鹿肉を使ったつみれ汁のほか、十戸ニジマスのホイル焼き、かんなべだんごなどを作った。参加者の覚前房さん(稲津町)は「鹿肉はクセがあるかと思っていたが、さっぱりしていておいしい。根菜もたくさん入っていて、体が温まった。公民館という身近な場所でいろんな地域の文化を知ることができるし、友達もできて楽しい」と話した。
 神鍋高原の位置する豊岡市にはコウノトリ但馬空港があり、大阪国際空港と就航路線で約40分。今回の講座は、同空港に近い蛍池公民館で就航都市の文化に触れてもらい観光などをPRしようと、豊岡市、商工会、神鍋ハートフル食プロジェクトの協力により企画された。講師の北村さんは「神鍋は四季折々の自然が楽しめる場所。おいしい料理でおも
てなしするので、ぜひ遊びに来ていただきたい」と話していた。=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.03.02

神鍋高原 神鍋ハートフル食プロジェクト

更新日時 2015/03/02


関連地図情報