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モノレール全駅に認知症サポーター社員がいることを示すステッカー掲示

認知症サポーター社員がいることを知らせるポスターを実施

 大阪モノレールサービス株式会社(谷 真明代表取締役社長、豊中市新千里東町1)は2月18日から、モノレールの全18駅の改札窓口に、認知症サポーター養成講座を受講し認知症サポーターになった社員が勤務していることを示すステッカーを貼り出した。利用者に「認知症にやさしい駅」への取り組みと、「認知症サポーター養成講座」の存在を知らせようと、社員提案によって始められた。
 認知症サポーター養成講座は、厚生労働省が進める事業で、全国で進められている。講
座は認知症の正しい理解のため、症状や行動・心理、接し方を学ぶ90分程度のプログラムで、受講するとサポーターであることを示すオレンジリングが進呈される。
豊中市で認知症サポーター養成講座を担当する高齢者支援課は、地域団体だけでなく市内の民間事業者などにも講座受講を提案。これまで電気事業者の営業所や金融機関の支店などで開催してきた。市は2015年度末までに、人口の3パーセントのサポーター養成を目標としている。同社では2015年1月28日の講座開催時点で、駅務員など181人が受講している。=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.02.21

認知症サポーター

更新日時 2015/02/23


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