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北摂叢書が1冊目の本「わたしの終戦」を出版

出版された「わたしの終戦」

 2014年度の「おおさか地域創造ファンド」豊能地域支援事業に採択された「北摂叢書」(豊中市曽根東町、代表・島村由花さん)が8月6日、最初の本『北摂の戦災-1  孫たちに語り伝える わたしの終戦-その日のこと―』を出版した。SA(シルバーアドバイザー)とよなか編 北摂叢書出版 ブックウェイ発行で、『BookWay』サイト( https://bookway.jp/ )でオンデマンド紙書籍と電子書籍が同時発売された。
 北摂叢書は、豊能地域を中心とする北摂地域の歴史・文化に特化したオンデマンド・電子書籍出版事業。北摂在住者を対象にして注文を受け、安く高品質なオンデマンド書籍と電子書籍が出版する。兵庫県姫路市の小野高速印刷株式会社直営出版サービス「BookWay」と提携している。
 「孫たちに語り伝える わたしの終戦」は、11年前に豊中市の小中学校の総合学習の資料として配布するために作られた冊子の復刻版。60代から80代のボランティアリーダー(シルバーアドバイザー)の「昭和20年8月15日」の体験を集めている。
 北摂叢書が募集している原稿は、北摂の郷土史▽北摂の文化▽北摂の戦災▽北摂の学校(学校の取り組み・部活動など)▽北摂の企業(企業の歴史・商品開発ストーリーなど)▽北摂の団体(団体の活動紹介など)。価格は基本料金129000 円(税別)から見積りをする(本の冊数・サイズなどで印刷代が変わる)。売り上げの中から販売管理手数料を差し引いた70%を、著者に返す。
 連絡先は北摂叢書事務局06-6863-014。=マチゴトへのメールから(梶川伸)2014.08.06

おおさか地域創造ファンド 北摂叢書 BookWay

更新日時 2014/08/07


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