豊中の田中雷三さんが空手準優勝を報告
第8回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会(2014年11月22日、東京)で男子70キロ超の部準優勝の豊中高校1年、田中雷三さん1月8日、豊中市役所を訪れ、淺利敬一郎豊中市長に結果を報告した。「2年前にも出場したが、初戦で敗退し悔しい思いをした。今回は落ち着いて試合に臨むことができた。次は日本1をめざしたい」と話した。
田中さんは空手を始めて9年。「逃げ出さずに努力を重ねるタイプ」で、道場に通い続けた。家族は自宅の居間を道場に改装するなどして支え続けた。
2年前の大会では、道場の看板を背負っているというプレッシャーで「前日になかなか眠れなかった」と田中さん。今回も重圧を感じていたが、目の前の試合のことだけを考えるようにしたという。
淺利市長は「準優勝は、悔しい思いをばねにして努力を重ねた結果。次は優勝できるよう、活躍を期待しています」と激励した。=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.01.08
更新日時 2015/01/10