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豊中十五中でOSK招きダンス授業

OSKの講師の指導でラインダンス

 豊中市立第十五中学校(熊野町3、中北義久校長、573人)で11月28日、OSK日本歌劇団のメンバーを招き、ダンスの授業が行われた。
 OSKは「歌の宝塚、ダンスのOSK」と言われ、ダンスに定評がある歌劇団。体育の単元でダンスと武道が必修化されたことに伴い、生徒にとってはプロの指導でダンスの楽しみを感じてもらい、教師にとってもダンスの指導法などを学んでもらおうと企画された。
 授業は、1,2年生を対象に実施。OSKの講師が40秒のダンスの振り付けをした。最初に行ったストレッチで、4人の講師の体の柔らかさに生徒から感嘆の声が上がった。その後、バレエで用いられるパッセと呼ばれる足の動きを練習し、いよいよOSKが得意とするラインダンスに挑戦。体が思うように動かない生徒もいたが、「できなくても楽しく踊ろう」という講師の掛け声もあり、会場は和やかな雰囲気に包まれた。
最後に講師から「今日の経験をもとに、勉強や進学など自分の夢や目標に向かってがんばってください」と締めくくり、授業は終了した。1年生の前川絢香さんは「最後の決めポーズが決まった瞬間が1番楽しかった。講師の先生は簡単そうに踊っていたけど、実際はとても難しく、すごいの言葉しか出ません」と話していた。=情報提供・豊中市(梶川伸)2014.11.29

豊中市立第十五中学校 OSK日本歌劇団

更新日時 2014/11/29


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