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豊中市立九中の生徒が大阪空港の業務を体験

専用車両の同乗

 豊中市立第九中学校(高橋孝子校長、868人、新千里南町)の2年生3人が10月28日、豊中市蛍池西町にあるANA大阪空港会社で職場体験に参加した。初日のこの日は、貨物や航空機周りの業務について説明を受けたほか、、通常入れない空港内の駐機場で迫力満点の飛行機を前に、貨物の積み降ろしや航空機の誘導の様子などを見学した。
 豊中市は、中学生が市内の事業所などで仕事を体験することで、自分で考え、学び、行動する力を養うことを目的に、職場体験を実施している。九中は2年生274人が参加している。
 体験に参加した吉山夏未さんは、「飛行機を飛ばすために、お客さんの見えないところでもプライドを持ってスタッフ全員がチームとして働いている姿が印象的でした」と感想を話していた。九中の職場体験は30日まであり、、最終日には到着分の荷物を降ろす業務などにも挑戦した。
 同社は11月に市立第二中学校、12月に市立第一中学校も職場体験を実施する予定だ。=情報提供・豊中市(梶川伸)2014.10.31

豊中市立第九中学校 ANA大阪空港会社

更新日時 2014/10/31


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