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豊中市職員の森川さんが大阪マラソンで入賞、シカゴマラソンへの出場権獲得

大阪マラソンの報告とシカゴマラソンへの抱負を語る森川さん

 豊中市職員の森川友道さん(豊中市夕日丘、36歳)が10月26日の第4回大阪マ
ラソンで上位入賞した。森川さんはアメリカ・シカゴマラソンへの出場権を獲得したことを28日、淺利敬一郎・豊中市長に報告した。
 森川さんは大阪府在住男子トップの2時間29分56秒を記録。2015年10月11日に行われるシカゴマラソンへの出場権が与えられる「シカゴマラソン賞」を受賞した。森川さんは「シカゴでは先頭集団に食らいつき、少しでも豊中市役所をアピールしたい」と話している。
 森川さんは自動車整備工場やごみ収集運搬の仕事を経て、2008年4月に豊中市役所に入職。現在は環境部環境センター中部事業所で総務を担当している。これまでのスポーツ歴は高校3年生まで野球部に所属。社会人以降は草野球を楽しむ程度だった。
 30歳の時に「節目の年に、自分に挑戦してみようと」とマラソンを始めた。仕事と練習の両立を図るため、出勤前の午前5時半から7時まで、業務終了後にも1時間程度を走るという。週末の練習も併せると、1か月で500~600キロメートル走りこむ。
 マラソンを始める前の30歳までは陸上競技の経験はなかったが、練習を重ねて自己記録を2時間25分52秒まで短縮。「まだまだ記録は縮めていけると感じていて、楽しい。2時間20分を切ることを目標に頑張っていきたい」と笑顔で語った。=情報提供・豊中市(梶川伸)2014.10.29

大阪マラソン シカゴマラソン

更新日時 2014/10/29


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