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豊中市が違反建築防止で現場パトロール

違反建築防止のパトロール

 違反建築防止週間(10月15日~21日)初日の10月15日、豊中市は警察や消防、電力、ガス会社と合同で、市内の建築現場をパトロールした。
 本町3の物品販売店舗付き共同住宅の工事現場と、曽根東町6の共同住宅の工事現場2か所を巡回。建築士や現場責任者から建築概要や工事の工程、進捗状況などを聞いた後、建築中の建物が建築基準法に違反していないか、建築確認申請の計画通りに工事が進められているか、中間検査が適正に受けられているかなどを点検した。特に違反となる事項は見られなかった。
 防止週間中は、ポスターの掲示やリーフレットの配布などを通して、市民に違反建築防止に対する関心を高めてもらうとともに、違反建築物の早期発見・早期是正を目的に、建築現場約60カ所でパトロールを行う。建築基準法では、地震や火災などに対する建築物の安全性の基準や、建築敷地と道路や周辺の状況に関する基準を定めており、一定規模以上の建築物に対しては、工事着手前の建築確認、工事途中の中間検査、工事終了時の完了検査の3つを義務付けている。
 市は21日午前9時から午後5時まで、市役所第2庁舎5階の監察課に建築相談室を設け、建築物の法令などの違反に関する相談などを受け付ける。無料。問合せは、監察課06-6858-2429。=情報提供・豊中市(梶川伸)2014.10.15

違反建築防止週間

更新日時 2014/10/15


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