シニア海外ボランティア、出発前に豊中市長に報告
独立行政法人国際協力機構(JICA)のシニア海外ボランティアとしてウズベキスタンに派遣される浦野俊夫さん(64)が9月17日、豊中市役所を訪れ、淺利敬一郎市長に出発の報告をした。浦野さんは、ウズベキスタンの首都タシケントにあるウズベク科学アカデミーの熱物理学研究所に配属され、現地の若手研究者の育成を行う。淺利市長は「文化や言葉の違いを乗り越えて頑張ってください」と激励した。浦野さんは、9月27日、現地に赴任する。
シニア海外ボランティアは、豊富な経験と高い技術を有する中高年世代の人々による国際協力ボランティアで、開発途上国に技術指導を行う制度。豊中市からはこれまでに9人が派遣されている。=情報提供・豊中(早川方子)
更新日時 2010/09/18