国東市のマスコット「さ吉くん」が豊中市で芸術祭をPR
大阪空港の就航都市、大分県国東(くにさき)市のマスコットキャラクター「さ吉くん」らが8月4日、豊中市役所を訪れた。10月4日から11月30日まで、国東半島芸術祭が国東市などで開かれるため、来庁した市民らに芸術祭のパンフレットを配布してPRした。
国東半島芸術祭は、アート作品をきっかけにして、若い世代にもこの地域の自然や文化に親しんでもらおうと、大分県、国東市、豊後高田市の3自治体NPOや芸術家らによって企画された。2012年からプレイベントが開催され、2014年10月に本祭を迎える。
さ吉くんら訪問団は淺利敬一郎豊中市長もと面会し、トレッキングシューズをプレゼント。これは芸術祭を記念してアウトドアシューズなどで有名なブランドのKEENと共同制作したもの。淺利市長は「国東市には、豊中にはない豊かな自然がある。芸術祭を機に、空港を通じたつながりを強めたい」と語った。
芸術祭実行委員会の安森耕一さんは、「「国東の雄大な自然を感じる芸術作品ばかり。都心に住む豊中市の皆さんには、ぜひ五感を使って楽しんでいただきたい。芸術祭というと敷居が高いが、自然の中を歩いて楽しむような催しなので、ぜひ国東に遊びに来てほしい」と売り込んだ。=情報提供・豊中市(梶川伸)2014.08.05
更新日時 2014/08/05