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豊中市の中学生平和大使が沖縄市へ

中学生平和大使の出発式

 豊中市は7月28日、市内の中学生9人を平和大使として兄弟都市・沖縄市に派遣した。30日まで沖縄市に滞在し、沖縄市の中学生と交流し、嘉手納飛行場内戦跡などを見学する。
 今年は豊中市と沖縄市が兄弟都市提携をして40周年にあたる。市は友好と信頼のきずなを未来につなごうと、市内中学生を対象に平和大使を公募。42人の応募の中から、9人が大使として選ばれた。9人は沖縄の歴史や沖縄戦などの事前学習を行ってきた。
 28日は豊中市役所で出発式が行われ、9人が決意を表明した。市立第十四中学校2年生の湊和輝さんは「沖縄戦について学習してきたので、交流を通して戦争の悲惨さや平和の尊さについて学びたい」と述べた。
 平和大使は相互訪問で、沖縄市の中学生は8月6、7両日に豊中を訪れ、豊中空襲についての聞き取り学習などをする。=情報提供・豊中市2014.07.29

嘉手納飛行場内戦跡 豊中空襲

更新日時 2014/07/29


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