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池田市立石橋中学校区の住民らが箕面川を清掃

子どもたちも大人と一緒に箕面川をきれいに

 池田市立石橋中学校の校区(石橋・井口堂付近)の住民や小中学生が7月24日、箕面川を清掃した。市立石橋中学校、石橋小学校、石橋南小学校からなる「いしばし学園教育推進協議会」が主催し、約120人が参加した。
 今回の清掃活動は、同校区内を流れる箕面川の環境を保護するとともに、地域とのつながり深めてもらおうと企画された。参加者は午前9時に石橋小学校の校庭に集合した。市環境にやさしい課職員からごみ袋を受け取り、箕面川に移動。車瀬橋(井口堂3)から下流に向かって約150メートルを、額に汗をかきながらビニール袋やペットボトルなどのごみを拾い集めていった。子どもは川に入ってびしょ濡れになりながらもごみを探したり、アメンボや魚を見つけたりと楽しそうに清掃していた。
 親子で参加した平安孝至さんは「私が子どものころよく箕面川にきていました。子どもたちも同じ体験ができてうれしい」とコメントした。清掃に参加した石橋小学校校長の今川惠美子さんは「清掃が始まったころは、川から自転車が出てくるほど汚かった。毎年の清掃のかいがあって、ごみが減っています。これからさらにきれいな川にしていきたい」と今後の意気込みを語った。
 この日回収されたごみ50キログラムは大阪府池田土木事務所維持管理課が回収し、クリーンセンターに搬送した。=情報提供・池田市(梶川伸)2014.07.25

池田市立石橋中学校

更新日時 2014/07/25


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