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親子でわくわくエコクッキング 食材を有効に使うで調理法学ぶ

親子でわくわくエコクッキング

 豊中市は家庭からでる食品ごみを減らす工夫を学んでもらおうと7月23日、すこやかプラザ(岡上の町)で「親子でわくわくエコクッキング」を開いた。豊中地域活動栄養士会トゥデイ(安楽朋子会長)の指導で、親子24人がカボチャのわたやピーマンの中身を丸ごと使った5品の調理に挑戦した。
 豊中市は2011年度に「第3次豊中市ごみ減量計画」を策定し、「食品ロス・ゼロ」に向けた取り組みを進めている。家庭から出るごみは紙類や生ごみなどが多いため、捨てていた部分も食べられることを実感してもらうとともに、「もったいない」の意識を高めてもらうためにこの催しを開催し、今回で6回目。
 参加者は食品ごみの減量方法などの紹介を受けたあと、4班に分かれて調理。で子どもたちは涙を浮かべながらタマネギのみじん切りをしたり、一生懸命カボチャをつぶしたりした。皮ごと作った「かぼちゃコロッケ」「トウガンの吉野汁」「ピーマン佃煮風」などを2時間ほどで完成させた。母のあけ実さんと参加していた竹内良男さん(10)は、「普段は捨ててしまう部分で作ったのでどんな味か不安だったけど、おいしくて全部食べることができた」と話していた。=情報提供・豊中市(梶川伸)2014.07.23

親子でわくわくエコクッキング 第3次豊中市ごみ減量計画

更新日時 2014/07/25


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