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イベント「アナログゲームで遊ぼう」開催 大人も子ども真剣勝負

子どもたちに教えながら、大人も一緒にゲームを楽しんだ

 ドイツなどヨーロッパで親しまれているボードゲームの面白さを知ってもらおうと12月23日、豊中市立蛍池公民館で「アナログゲームで遊ぼう」(マチゴト主催)が開かれ、親子ら約25人が参加した。
 イベントの講師を務めたのは、輸入おもちゃを取り扱うクレーブラット(豊中市東豊中町)の社長で、元保育士の畑直樹さん。参加者を未就学児、小学生、大人の3グループに分け、数種類のゲームの遊び方を教えた。最初に全てのグループでやった「はやくはやく」というゲームは、真ん中に穴が空いた動物のカードを手札とし、その動物と同じ模様のカードが場に出たら、いち早く手札を出すゲーム。4歳以上が対象だが、大人だけのグループも白熱していた。
畑さんは、「子どもだけが楽しいゲームは、大人が『遊んであげている』という立場となり、すぐにやめてしまう。大人も一緒に楽しめれば、自然と会話も弾み、長く続けられる」と、アナログゲームの魅力を話した。
 最後は年齢層別に分かれて勝負を行い、優勝した参加者には、この日遊んだゲームが贈られた。(礒野健一)

更新日時 2013/12/24


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