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池田・石橋南小学校で着衣水泳

着衣水泳の児童

 池田市石橋4、市立石橋南小学校(平岡博幸校長、児童数272人)で7月17日、服を着たまま泳ぐ「着衣水泳」の授業が行われた。夏休みを前に海や川の恐ろしさを児童たちに知ってもらい水、難事故の防止につなげようと毎年実施されている。
 児童は衣服を身に着けてプールの中へ。プールの中を歩いたり、大の字になって浮いてみたりし、水を吸った服で普段より体が自由に動かないことを体感した。いつもとは違う慣れない着衣水泳に児童たちは「重たーい」「なんか変な感じ」と話していた。
 また海や川でおぼれる場面も想定し、空のペットボトルを2本使って水面に浮かぶ方法を学んだ。児童たちは、ペットボトルを脇に挟んだり、ビート板のように使ったりして、どうすれば浮かびやすいかを確認した。
  児童たちを指導した吉川真夢先生は「命より大切なものはありません。今日、学んだことを生かしてけがなく楽しい夏休みにしてください」と授業を締めくくった。=情報提供・池田市(梶川伸)2014.07.21

着衣水泳 池田市立石橋南小学校

更新日時 2014/07/21


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