米サンノゼ州立大アメフトのコーチが豊中市立桜井谷小を訪問
米国サンノゼ州立大学のアメリカンフットボール部のコーチ2人と、日本国内の大学生など計24人が7月11日、豊中市士柴原3、市立桜井谷小学校(北之防純子校長、615人)を訪れた。一行は4年生の児童と一緒に、タックルの代わりに腰に付けたフラッグを取り合うフラッグフットボールを楽しんだ。児童たちは、コーチからパスのコツを教わり、交流試合もして校庭を走り回った。
サンノゼ州立大のコーチは、関西学生アメリカンフットボール連盟主催の「NEW ERA BOWL」(7月13日)の出場選手とともに来日した。選手やコーチの小学校訪問は2011年から、連盟が地域貢献活動の一環として行っている。今年は3回目で、、桜井谷小の授業でフラッグフットボールの指導に協力してきた大阪経済大学アメリカンフットボール部の学生も参加した。
お互いに自己紹介をした後、児童はクラスに分かれ、選手たちに教わりながらボールを投げる練習などをした。また、児童らの代表チーム、と「NEW ERA BOWL」に出場する選手とコーチによる国際チームが、フラッグフットボールの試合をした。
コーチのアンドリュー・ロリンさんは「中には走るのがとても速い子がいて驚いた。スポーツを通して外国の文化に触れる授業で、とても素晴らしい」と話した。児童の田中陸都さんは「アメリカンフットボールやフラッグフットボールは、ボールを落としてもアウトにならないのでチャンスがたくさんあっておもしろい。アメリカのコーチや大学生に教えてもらえて楽しかった」と喜んでいた。=情報提供・豊中市(梶川伸)2014.07.16
更新日時 2014/07/16