初期消火に尽力、豊中の黒飛さんに感謝状
豊中市南消防署(下村義和署長)は6月23日、住宅火災で初期消火活動を行った黒飛五六(くろとび・いつむ)さん(大島町2)に感謝状を贈った。
黒飛さんは6月5日、外出の際に自動火災報知設備の警報ベルを聞き、隣室で炎が上がるの発見、消火器で迅速に消火活動を行った。黒飛さんは「火元を見つけた時は驚きましたが、地域の自主防災会が行う消火訓練に参加していたので、慌てずに行動できたと思います。放水することもなく鎮火できてよかったです」と話した。
感謝状贈呈式では、下村署長が「部屋から建物全体に延焼する可能性もありましたが、黒飛さんの迅速かつ勇気のある行動により、被害を最小限に抑えることができました。大変感謝しています」とお礼の言葉を述べた。=情報提供・豊中市(梶川伸)2014.06.24
更新日時 2014/06/24