豊中の企業による地域貢献活動の事例集を発行
豊中市地域貢献活動促進実行委員会(事務局・豊中市)が、「豊中の企業による地域貢献活動の事例集(平成24・25年度)」を発行した。冊子にするは昨年に続き2冊目。A4版32ページで、30の事例が載っている。冊子は市地域経済課で配布している。市のホームページでも閲覧できる。
豊中市は2012年1月に、豊中商工会議所、摂津水都信用金庫(現北おおさか信用金庫)、大阪彩都総合研究所と産業振興連携協定を締結した。4者は地域の活性化を目的として実行委員会を結成し、社会貢献の事例を集め公表している。
今回追加された事例では、大和写真工業株式会社(鶴井宏尚社長、三和町4)が近隣に見通しの悪い路地が多いため、子どもにもわかりやすい安全マップを作成して地元の小
学校に寄贈した事例や、ネッツトヨタニューリー北大阪株式会社(小西康仁社長、稲津町2)が年に1回、ペーパードライバー向けの無料交通安全教室を開催し、車庫入れのレッスンも実施している事例などが紹介されている。
市地域経済課は、「この冊子の事例を、地域貢献の活動をする際の参考にしてほしい」と話している。=情報提供・豊中市(梶川伸)2014.05.02
更新日時 2014/05/02