「サイレント・プア」のモデルの豊中市社祉協に全国社協から感謝状
NHKドラマ「サイレント・プア」のモデルとなった豊中市社会福祉協議会に、全国社会福祉協議会から感謝状が贈られた。豊中市社協の永井敏輝会長らが6月18日、豊中市役所を訪問し、淺利敬一郎豊中市長に喜びの報告をした。
ドラマは地域のボランティアと協力し、公的な支援制度の狭間にいる人たちの問題を解決するために奮闘するコミュニティーソーシャルワーカー(CSW)の活動を描いたもので、4月8日から全9回で放送された。豊中市社会協のCSWの活動内容をもとに脚本が作られ、勝部麗子次長が監修も務めた。
感謝状の贈呈は6月12、13日に東京都港区で開催された全国社会福祉協議会の全国大会で行われた。ドラマの放送により、社協の役割やCSWの活動内容の理解が深まったとして、特別に感謝状が贈呈された。
市役所を訪ねた永井会長は「このドラマの放送は、民生委員や社会福祉協議会、CSWなどの活動内容を、皆さんに知ってもらういい機会になった。今後も地域の人たちとともに取り組みを進めていきたい」と話していた。=情報提供・豊中市(梶川伸)2014.06.23
更新日時 2014/06/23