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池田・石橋商店街に太陽光市民共同発電所

池田市・石橋商店街に完成した太陽光市民共同発電所

 池田新エネ推進協議会(庄田佳保里会長)と池田市が進めてきた太陽光市民共同発電所の3号機が完成し3月28日、設置場所の石橋商店街赤い橋時計塔(天神1-6-22)で除幕式があった。
 池田市は2007年度に「池田市地域新エネルギービジョン」を策定し、市民共同発電所の設置に向けた取り組みを進めてきた。今度の太陽光発電所は池田駅前てるてる広場(栄町1)、中央公民館(菅原町1-1)に続く市内3カ所目となる。
 パネルの最大出力は180ワット。設置費用は約400万円で、協議会が寄付した。市立3R推進センター(エコミュージアム)のリユースショップの売上金などが充てられたている。商店街近くにある「赤い橋」をデザインしたもので、温度計やLED街灯のほか緊急時の電源を備えていて、災害時などに役立てる。
 除幕式では庄田会長から小南修身・池田市長に発電所の目録が渡された。小南市長は「エネルギーの問題は今世界で注目されています。池田市も環境施策に前向きに取り組んでいるなかで、このような取り組みは大変うれしい」とコメントした。庄田会長は「阪急池田駅周辺にしかなかった太陽光発電所が、阪急石橋駅近くにも設置できてうれしい。市民の皆さまのご協力のもと、5号機10号機と設置していきたい」と笑顔で話した。=情報提供・池田市(梶川伸)2014.03.28

池田市地域新エネルギービジョン 池田新エネ推進協議会 太陽光市民共同発電所

更新日時 2014/03/28


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