とよなか市民活動ネットきずなが設立10年記念冊子を発行
豊中市内のボランティアグループや市民公益活動団体などの活動を支援するNPO法人とよなか市民活動ネットきずな(永田良昭代表)が、設立から現在までの活動内容をまとめた冊子「『きずな』の10年と豊中の市民活動 市民力を紡(つむ)ぐある試み」(A4判、56ページ)を発行した。
きずなは、福祉や環境など、さまざまなテーマで活動している市民団体をつなぐ「中間支援団体」として横断的に活動している。冊子では、9年間にわたる豊中市市民活動情報サロン(本町1、阪急豊中駅舎内)の運営や、研究会やサークルネットの広がりなど、活動内容や、事業の一覧などを記載している。スタッフや市民グループの代表など12人が寄稿した文章や、会員による対談なども載せている。
きずなは「具体的な活動内容を記録として残すとともに、法人が今まで行ってきた役割の検証を行いたいと思い発刊しました。市民団体の活動にも活用できる内容となっているので、ぜひ、さまざまな市民団体や市民活動に興味のある人に読んでほしい」と話している。
冊子は、WILL SPACE(玉井町2)と市民活動情報サロンで無料配布する。郵送可。問い合わせは、NPO法人とよなか市民活動ネットきずな06-6848-8998。=情報提供・豊中市(梶川伸)2014.03.26
更新日時 2014/03/26